自身の経験から中国へ絶対に持っていくべきものやあると便利なものをお伝えします。現地で購入できるものとできないもの。現地で本当に日本から持参してきてよかったと思えるもの。こんなに持参したけど必要なかったなと思えるものなど色々と記載しています。
日系のスーパーが進出してくれたおかげで、日本から持参する必要がなくなったものなども記載しています。ぜひこれから中国に行かれる方に読んでいただけたらと思います。
電子機器
スマートフォンとPCがあれば生活に不自由はないと思います。
しかし日本と中国の大きな違いの中にネット検問があります。中国政府にとって有害な情報が海外から入ってこないようにする為、「YOU TUBE」、「FACE BOOK」、「LINE」、「twitter」など海外発のSNSは中国で見ることができません。
現地で使用する方法は日本でVPNを導入して現地に向かうことです。VPNは中国政府のネット検問を回避するために有効なソフトウェアです。特に中国で仕事をする駐在員の方にとっては絶対になくてはならないものだと思います。
中国政府の検問によって、私たちが日頃使用しているアプリなどがある日突然使用できなくなるというのは珍しくありません。
私は現地で「QQ」「We chat」という中国版のLINEをダウンロードして使用していました。無料通話アプリSKYPEは使用できたので、日本の家族や友人とはそれで会話していました。
下記はVPNの説明サイトです。ご参考までに。
衣料品
どこへ行くにも無難で安全なスニーカー
基本ゴミが落ちているので、サンダル等はおすすめしません(場所によっては割れたガラスが放置してあったりします)。しっかりとスニーカーを履きましょう。
スニーカーでしたら足裏への防御もできますし、現地でスポーツもできます。現地へ持参する荷物を減らす役割もありますので、スニーカーを持って行けば事足ります。
自分の身を守るマスク
中国では大気汚染が非常に深刻で外出時にはマスクが手放せません。特に北京はPM2.5が非常に濃くて、鼻の中が真っ黒になったり、咳が出たりするので、体が弱い人にはあまり北京をお勧めしません。
中国のドラックストアにもマスクは販売しているのですが、あまり品質がよくないので、可能であるなら日本からマスクを持参することをお勧めします。
日用品
現地で体調を崩した時に強い味方になる日本の薬
痛み止めや風邪薬など日本から持参する方がよいです。やはり中国の現地のドラックストアで購入する薬はあまりおすすめできません。現地で購入するなら割高ですが、日系のドラッグストアで購入するほうがよいです。
やっぱり美味しい母国の味日本食
1年間大連に住んだのですが、日本食が恋しくてたまりませんでした。現地にたくさんのインスタント味噌汁や缶詰を持参していたので、改めて日本食の美味しさを現地で経験しました。
基本的に中華料理は脂濃いので、さっぱりしたものを食べたくなる時があります。我慢できないときは割高(日本で食べる約1.5倍の値段)ですが、日本食のレストランで食べていました。
また日系のスーパーで麺つゆを売っていたので、僕の大連での生活の非常に心強い味方になってくれました。
その他の便利グッズ
欠かせない携帯ウォシュレット
日本でウォシュレットを当たり前に使用する人は持参したほうがよいです。ある程度高級なホテルであれば、洋式でウォシュレットもついているのですが、現地のお店は和式トイレで正直綺麗ではないです。
お尻を拭いた後は便器に捨てて流すのではなく、隣に置いてあるゴミ箱に捨てるのが現地での常識です。間違って流さないようにしてください。詰まってしまいます。
持っておくと便利な水筒
中国では冷たい飲み物を飲食店で飲むという文化はありません。日本ではお冷やを出してくれますが、基本的に購入する形になります。しかも冷えていません。
水筒に冷たい水やジュースなどを入れておいて現地で飲むのが便利でした。日本人が現地で驚く習慣の違いの1つでもあります。
機内持ち込みができないもの
スプレー
私は現地での運動後に使用しようと、制汗スプレーを何本か持参しましたが、空港の手荷物検査で引っかかり、捨てられてしまいました。
スポーツ用品
スポーツ用品も使い方によっては凶器になるので、持ち込み不可の商品があります。
- スキー板
- ゴルフクラブ
- 野球バット などなどです。
現地の野球サークルに持参するために、日本からバットを持参しようとした友人が、空港で持ち込みできないと言われたできごともありました。 結局現地のスポーツショップで購入しました。
液体類
100ml以下の容器に入った液体を、容量1リットル以下で一辺20cm×20cm以内のジップロックのような、透明なプラスチック製バッグの中に入れてあれば、一人一袋までは持ち込み可です。それ以外は持ち込みできません。
まとめ
自身の経験から持参したほうがよいものを記載しました。渡航前は、あれもこれも必要と思っていたのですが、今になって思うのは、現地で購入できるものは現地で購入したほうがよいということです。
荷物が凄く多い状態で搭乗したので超過料金も払いました。結果、服や折り畳み傘など現地で普通に購入できたので、「必要最低限の物」+「あったら便利なもの」で十分だと思います。ネットで調べて、何が必要かを明確にして渡航前に準備していただけたらと思います。