イタリア・ミラノから日帰りできる、美食の街トリノのおすすめスポットと楽しみ方

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「ミラノに来たけれど、もう市内観光はすんでしまった」「ミラノを拠点にどこか近場を旅行したい」という人に、ミラノから日帰りで行ける都市をご紹介します。

今回は、ミラノに行った”ついで”ではなく、”わざわざ”行って欲しい魅力溢れる街「トリノ」にスポットを当てました。特急列車を使うとミラノから約1時間で到着するトリノはどんな街なのか、おすすめのスポットや食事などをご紹介します。

トリノとは

トリノ

トリノは、ミラノから約150キロ離れた、スイスとフランスの国境に接するピエモンテ州の州都です。トリノ周辺には、バローロやバルバレスコなどの高級ワインの産地や、白トリュフで有名なアルバもあり、グルメにはたまらない街でもあります。

フィアットの自動車産業などの工業都市として発展した都市でもあります。また長い間フランス領だったため、街並みや食にフランスの洗練された雰囲気が漂っています

2006年に冬季オリンピックが開催されたアルプスに近いトリノは、夏は涼しく冬は長く厳しい気候です。

トリノの歩き方

トリノ

トリノの主要な駅であるポルタ・ヌオーヴァ駅からまっすぐローマ通りを歩くと、サン・カルロ広場にでます。そのまま王宮をめざして、お店を見ながらのんびり歩いてみてください。

古い建物の回廊が続く道沿いに、バールやチョコレート屋、お土産屋などが並び、そぞろ歩きに楽しい道が続いています。イタリアとフランス両方の風情が残る、オシャレな街並みです。

バスやトラム、地下鉄を利用する場合は、タバッキ(Tマークのタバコ屋)や駅構内のチケット売り場で切符を購入できます。トリノ市内で使える切符は、1回券1.50ユーロ(約200円)、1日券5.00ユーロ(約640円)です。

トリノおすすめスポット

エジプト博物館

エジプト博物館

トリノでおすすめしたい観光地は、「エジプト博物館(Museo egizio di trino)」です。1824年に設立され、エジプト・カイロにあるエジプト考古学博物館に次ぐ世界で2番目の規模です。

死者の書や墓からの埋葬品、エジプトの神々の像を見ることができます。ミイラのたくさんの棺も好きなだけ見学できます。

基本情報

  • 名称:エジプト博物館(Museo egizio di trino)
  • 住所:Via Accademia delle Scienze, 6, 10123 Torino
  • 営業時間:火曜日から日曜日9:00から18:30/月曜日9:00から14:00
  • 電話番号:011-440-6903
  • 公式サイト:https://www.museoegizio.it/

ユヴェントス・スタジアム

ユヴェントス・スタジアム

トリノといえば、イタリア・セリエAの強豪チーム「ユヴェントス(Juventus)」の本拠地です。トリノのユヴェントス・スタジアムで試合を観戦するには、ユヴェントス公式サイトでチケットを購入するとお得です。

基本情報

  • 名称:ユヴェントス・スタジアム(Juventus Stadium)
  • 住所:Corso Gaetano Scirea, 50, 10151 Torino
  • アクセス:9番トラムStampalia駅から徒歩15分
  • 電話番号:899-999-897
  • 公式サイト:http://www.juventus.com/jp/

自動車博物館

自動車博物館

フィアットの創業者が建てた自動車博物館も、トリノのおすすめスポットのひとつです。フィアットだけではなく、欧米を走っていたアンティークな車を当時の生活と共に見ることができます。車マニアの人にも、そうではない人にも楽しめる博物館です。

基本情報

  • 名称:国立自動車博物館(Museo dell’automobile)
  • 住所:Corso Unita’ d’Italia 40, 10126 Turin, Italy
  • 電話番号:011-677-666
  • 公式サイト:http://www.museoauto.it

おすすめの食べ物

ジャンドゥイオット

ジャンドゥイオット

トリノはチョコレートの街です。スイスのチョコレートは世界的に有名ですが、実は発祥はトリノなんだそうですよ。トリノのチョコレートといえば、GIANDUIOTTO(ジャンドゥイオット)という、ひっくり返ったボートの裏のような形をした、黄金の紙に包まれているチョコレートです。

濃厚で柔らかいこのチョコレートは、エスプレッソと合わせて食べるのもおすすめですし、お土産に買っても喜ばれるアイテムです。

箱入りやバラ売りなどのセットは値段が変わりますが、たいていひとつ1ユーロ(約130円)で購入できます。

ビチェリン

ビチェリン

トリノで、ぜひ味わって欲しいものは、「BICERIN(ビチェリン)」という飲み物です。エスプレッソとチョコレート、そしてふわふわに泡立てたミルクを乗せたこの飲み物は、チョコレート好きな人、エスプレッソが好きな人にもおすすめです。

コーヒーカップほどの大きさのカップに入ったビチェリンは、濃厚チョコレートを感じられる「カフェ・モカ」に近い味わいです。値段は店によって異なりますが、3ユーロから6ユーロ(約400円から800円)ほどです。

アニョロッティ

アニョロッティ

ピエモンテ州で有名なパスタが、この「AGNOLOTTI(アニョロッティ)」です。他の地方でラビオリと呼ばれるこのパスタは、中に肉や野菜、チーズなどが入っています。いわゆる餃子のようなパスタです。

もちもちの皮に具が詰まっていて、日本人には食べ慣れた食材とも言えるでしょう。アニョロッティを絡めるソースは、シンプルなバターとサルビアが一般的です。イタリア料理、トリノ料理を扱っているレストランで食べることができます。

値段は様々で、10ユーロ前後(約1300円)でしょう。いわゆる「生パスタ」なので、スーパーで購入しお土産にする場合は賞味期限を確かめてくださいね。

タヤリン

タヤリン

「TAJARIN(タヤリン)」とは、卵が入った生地から作る細いパスタです。他の地方ではタリエリーニと呼ばれるタヤリンは、サルシッチャ(豚肉ミンチソーセージ)やトリュフなどのソースと絡めて食べられています。

細い生パスタで、細いうどんのような印象を受けますが卵の味がしっかりしています。イタリア料理、トリノ料理を出すレストランで食べることができます。値段は10ユーロ前後(約1300円)です。

ミラノからトリノへのアクセス

電車

ミラノ中央駅からトリノまでは、各駅に停車する電車と、フレッチャロッサという特急列車が出ています。約2時間かかる電車は片道12.45ユーロ(約1600円)です。フレッチャロッサは片道34ユーロ(約4600円)で約1時間で到着します。

鉄道会社トレノルドでは時々チケット料金の割引セールをしているので、安くなった時を狙って行くのもアリかもしれません。

まとめ

食事

個人的にトリノが好きな理由は、食べ物がおいしいからです。チョコレートやビチェリン、そしてトリノでしか食べられない生パスタなど、トリノのおいしい食べ物を挙げるときりがありません。

美食の土地・ピエモンテ州の州都トリノは、食べることが大好きな人にはぜひおすすめしたい街です。

もちろん洗練された街並みや、ミイラが並ぶエジプト博物館も魅力的です。ぜひトリノの街を歩き、トリノの魅力を発見してください。