オーストラリアはイギリスの植民地だったこともあり、いまでもイギリスの文化が残っています。アフタヌーン・ティーやコーヒー・タイムは多くの人の癒しの時間となっています。
スーパーマーケットでも気軽に購入できる、リーズナブルな価格のティー・バッグやインスタント・コーヒーなどの嗜好品にもおいしいものがたくさんあります。
メルボルンに住み始めて3年目になる私が日常で楽しんでいる、おすすめのフレーバー・ティーとスティック・コーヒーを紹介します。
※1豪ドル=77円(2019年3月現在)
MOCCONAのスティック・コーヒー
フレーバー展開が豊富
MOCCONA(モッコナ)のスティック状のコーヒーです。カプチーノ、ラテ、キャラメル、バニラなどにさまざまなフレーバーが展開されています。基本的に砂糖入りなので、私は食後のデザートとして、もしくは小腹が空いたときに飲んでいます。
レギュラーのフレーバーは、スティックが10本入って4.5豪ドル(約350円)です。ロッキーロード・ロマンス・ラテ、フレンチ・バニラ・ヘブン・ラテ、ペパーミント・チョコレートなどのプレミアム・フレーバーは、同じく10本入りで6.6豪ドル(約510円)となっています。
トッピングの楽しみも
私はスーパーのセールで半額や30%オフなどとなったときに、まとめ買いしています。ちなみに、今のお気に入りはロッキーロード・ロマンス・ラテです。トッピング用に小さなマシュマロがついてきます。
NESCAFÈのスティック・コーヒー
MOCCONAと同じようにスティック状のコーヒーです。フレーバーの展開は、王道のラテから、モカ、ヘーゼルナッツなどがあります。
NESCAFÈ(ネスカフェ)のスティック・コーヒーは、個人的に比較的甘さが控えめになっている印象です。なので、朝食のパンなどと一緒に飲んだりしています。
値段は、10本入りのものは一律6.59豪ドル(約510円)です。私は甘さを足したいときは、チョコレート・ソースを少し入れて楽しんだりしています。
同じフレーバーでもMOCCONAとは若干味に違いがあるので、気分やセールのタイミングで購入するものを決めています。NESCAFÈの方がスティックが開けやすいのも好きなポイントです。
red sealのフルーツ・ティー・バッグ
フレッシュな口当たり
これは、私のお気に入りのred seal(レッド・シール)のティー・バッグのフルーツ・ティーです。フレッシュな口当たりなので、夏に水出しで飲むことが多いです。
ブラッドオレンジ、ライム&レモン、ラズベリー&ストロベリー、ピーチ&パイナップルのフレーバー展開です。すべて試したことがありますが、個人的にラズベリー&ストロベリーが一番おいしかったです。
ピーチ&パイナップルは、ホットで飲むと香りもよく味もしっかりしているのですが、水出しでは味があまり出ないのでホットで飲むのがおすすめです。
値段は、一律20袋入り4.5豪ドル(約350円)です。
ゼロ・カロリーが最大の魅力
このティーの最大の魅力は、無糖、ゼロ・カロリー、グルテン・フリー、カフェイン・フリーという点です。
私は、夏は職場にストックを置いて仕事中に飲んでいます。
TWININGSのティー・バッグ
日本で見かけない種類も多数あり
TWININGS(トワイニングス)はフレーバーの展開が多いので、気分によって選んで飲むことができます。
スタンダードなアールグレイ、ダージリン、カモミール、ハーバルから、クランベリー&ザクロ、オレンジ&シナモン、ハニー&バニラなど、なかなか日本では見かけないようなフレーバーも展開しています。
オーストラリアというシリーズ
Australian Afternoon teaはお土産にもグッド。 TWININGS は、ティー・バッグが10個入りで2.7豪ドル(約210円)です。
オーストラリアで有名な紅茶専門店「T2」のようなおしゃれな包装のものもいいですが、スーパーで気軽に買えるTWININGSシリーズの方がいろいろなフレーバーをリーズナブルに試せるので気に入ってます。
友人が家に遊びにきたときなどにも出しています。みんな喜んでくれます。
AriZona のティー・ボトル
日本ではなかなか買えないニューヨーク発AriZona(アリゾナ)のティーが、なんとオーストラリアのスーパーで簡単に手に入るのです!
私はAriZonaのグリーン・ティーが1番好きでよく買って飲んでいますが、他にピーチ・ティーなども販売されています。値段は1本(500ml)で1.95豪ドル(約150円)です。
瓶ボトルなので仕事に行く前にスーパーに寄って、移動時間に飲むことが多いです。
私がいつも通っているスーパーでは、常温でしか販売されていません。個人的にあまり冷たすぎるものは苦手なのでちょうどいいのですが、夏や、冷たいものを飲みたいという方は冷やしてから楽しむのがいいと思います。
冬場はマグカップに移し、ホットにして飲んだりもします。甘さが強くなってとってもおいしいです。
まとめ
オーストラリアにはおいしいコーヒーやティーを楽しめるカフェがたくさんあります。舌が肥えた現地の人が日常で飲んでいるものは、やはり家庭用もクオリティーは高いです。
ウールワースやコールスなどの大型スーパーに、多くの種類のコーヒーやティーが置いてあるので、家でも十分に楽しむことができますよ。お土産にぴったりなものも見つけられます。
スーパーの支店によっては置いているものが少しずつ異なるので、いろいろ見て回ってもいいでしょう。