カナダのスーパーマーケットに行くと日本では売っていないようなお菓子がズラリと揃っています。サイズの大きいものや日本にはないような味のポテトチップスが売っていて、お菓子好きな私はいろんな種類を試したくなってしまいます。
今回は家にお菓子を常備している私が選ぶおすすめのお菓子トップ5をご紹介します。お土産にしても喜ばれるものから変わったものまでカナダならではのお菓子がたくさんあります。数ある中からお気に入りのお菓子が見つかりますよ！※1カナダドル＝約85.1円（2019年3月）
Smart food POPCORN
- 3.27ドル（約280円）
私の一番お気に入りのお菓子はSmart food POPCORN（スマートフードポップコーン）です。サイズは2種類あり約4人分用のものと1人で食べきれるサイズがあります。スーパーでは小さいサイズを見ることがあまりなく、私はいつも大きいサイズを買っています。
味の種類は10種類あります。私はスタンダードのWHITE CHEDDAR（ホワイトチェダー）がお気に入りです。日本で売っているポップコーンに比べてよりクリーミーでバターの味がしっかりしています。粉がしっかりポップコーンについていて、やみつきになります。
私の家では毎週木曜日にムービーナイトをしているのですが、お酒にこのポップコーンが欠かせません。いつも2人で分けて食べますが、あっという間に食べ終わってしまいます。
お土産にこのポップコーンを持って日本に帰国しました。家族にあげるとおつまみに良いと好評でした。
日本でも買えると思い、海外食品を扱うお店に行ってみました。しかし、取り扱いはなくしばらくはこのポップコーンを食べることができませんでした……。次に帰国するときはスーツケースにできるだけこのお菓子を詰めて帰ろうと思っています。
Miss Vickie’s
- 2.77ドル（約230円）
他のポテトチップスに比べて少し高いですが、美味しいのでぜひ試してください。スーパーによっては1ドル前後も値段が違うため私はセールのときに買うようにしています。他のブランドからもビネガー味のポテトチップスが出ていますが、このブランドの味が一番美味しいです。
硬めのポテトチップスにビネガーの味がしっかりついています。人体に害のある油や調味料を使用していません。脂っこくなく食べやすいチップスです。
カナダの農場で採れたじゃがいもを使用し、カナダのお菓子として長年親しまれているようです。ビネガー以外にも12種類の味が出ています。5種類ほどしかスーパーで見たことがないので、他の種類も探してみたいと思います。
Lay’s
- 1.97ドル（約170円）
私のお気に入りはケチャップ味です。5年前に初めてカナダを訪れて食べて以来、今でもお気に入りのお菓子です。Lay’sのチップスは日本でも見かけることがあります。ソルト味やバーベキュー味は見たことがありますが、ケチャップ味は見たことがありません。
お土産に日本に持って帰ると、日本にはないような海外らしいお菓子と好評でした。ケチャップに少し酸味を加えたような味です。見た目も珍しく赤色のパウダーがかかっています。
カナダの人と一緒にお菓子を買いに行った際、このお菓子をカゴに入れようとするとケチャップ味は子供向けだよと言われました。確かに他は味が濃かったりしょっぱかったりします。子供でも食べやすい味で、もちろん大人が食べても美味しいチップスだと思いました。
どのスーパーにもほとんど置いてあるので気軽に買うことができます。珍しいお菓子をお土産にしたいという方はぜひ買ってみてください！
Ruffles
- 2.7ドル（約230円）
スーパーに行ったときによく見かけていましたが、パッケージが地味で目を引かず、カナダの友人が教えてくれるまで食べたことがありませんでした。私はREGULAR NATUREという塩味を買いました。実際に食べてみると、ギザギザのチップスに旨味の効いた塩が美味しいです。
そのまま食べても美味しいですが、サワークリームをつけて食べるとより美味しくなると教えてもらいました。実際にサワークリームをつけて食べてみると、さっぱりした味わいでとても食べやすかったです。こってりした味が苦手な方におすすめです。
Rufflesはカナダではなくアメリカ生まれのお菓子です。カナダにはアメリカのお菓子がたくさん置いてあります。アメリカのお菓子以外にもアジアやヨーロッパのお菓子を買うことができます。カナダにいながら他の国のお菓子を気軽に楽しめるのは多国籍の都市トロントの魅力の1つです。
TOSTITOS
- 2.97ドル（約250円）
これはトルティーヤチップスです。日本のドリトスというお菓子に似ています。チップスとは別に売っている TOSTITOSのソースを付けて食べるのが主流です。ソースの種類も豊富でトマトソースから辛さが効いているホットソースまであります。
TOSTITOSを使ってナチョスを作ることもあります。ナチョスとはトルティーヤチップスにオリーブやチーズをトッピングしたものです。メキシカンレストランに行くとよく見かけます。チップスだけでも美味しいですが、個人的にTOSTITOSのソースがお気に入りです。
使いかけのTOSTITOSのソースが冷蔵庫にあったので料理に使ってみました。そのときはハンバーグを作っていたので、ケチャップとにんにくとTOSTITOSのソースを混ぜてハンバーグ用のソースを作りました。
もともと味がしっかりしていることもあり、手間をかけず簡単に美味しいソースができあがりました。
TOSTITOSのソースは3.47ドル（約300円）でした。余ったソースは料理にも使えるのでお気に入りです。かさばらずに持ち帰ることができ、お土産にもぴったりです。
まとめ
カナダのお菓子は日本のものに比べてサイズが大きく、1人では食べきるのは大変です。2袋で5ドルなどセールになるときもあるので、気になったお菓子があればぜひ試してみてください。
英語とフランス語が公用語のカナダでは、商品のパッケージはたいてい2ヶ国語が表記されています。そんなカナダならではのパッケージはお土産にも喜ばれると思います。数あるお菓子の中からお気に入りを見つけてお土産にしてはいかがでしょうか。
