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[[[[[ ・・・1960年の経緯 旧・安保条約と新安保条約の違い ・岸信介 退陣の経緯
・・・日米安全保障条約とはそもそも何か 安保改定をめぐる・・・(1960年5~6月)
■ 岸信介の退陣と新安保条約発効
・・・「安保」って何のこと? 条約の名前・・・「安保」は日米安全保障条約の略称だよ。
日本とアメリカの軍事に関する条約のことなんだ。
・・・まず「日米安全保障条約」がどういうものか知る必要があります。
1951年9月8日、日本はサンフランシスコ平和条約に調印し、 ようやく第二次世界大戦の敗戦国としての立場に区切りをつけました。
しかしこの同じ日に、もう一つの重要な条約が結ばれています。それが 旧・日米安全保障条約 です。
( サンフランシスコ平和条約に調印する吉田茂首相(1951年)(出典:・・・Commons / パブリックドメイン) )
■ 旧・安保条約(1951年)の問題点
当時の日本政府は独立を回復したばかりで、 朝鮮戦争が続く東アジアの中で自国を守る軍事力がほとんどありませんでした。
そこで 「 アメリカ軍に(事実上)、日本を守ってもらう代わりに、日本国内に米軍基地を置くことを認める 」 という取り決めがなされたのです。
ところが、 この旧・安保条約にはいくつもの 日本にとって阻害な内容も含まれていました。
■旧・安保条約(1951年)の支障点
① 片務的: アメリカには日本を常に必ず防衛する義務までなく、 米軍が日本に駐留する権限のみが定められていた。 今でいえば 「 家賃は払わせるけど、何かあっても 100%助ける約束まではしない 」 という片務的な関係。
② 内乱条項( ないらんじょうこう ): 日本国内で暴動や内乱が起きた場合、米軍が介入できるという規定があった。 「 国内の問題に外国の軍隊が関与出来る 」という、対外主権の制限内容。
③ 期限なし: 旧・安保条約には終了期限がなく、日本から一方的に廃棄することもできなかった。
④ 事前協議なし: 米軍が日本国内の基地を自由に使える状態で、核兵器の持ち込みなどについて日本に相談する義務がなかった。
つまり、 旧・安保条約は 「 アメリカにとってフリーハンド性の顕著な一方通行の条約 」 だったんだよ。
アメリカ以外の諸国からは法的独立性が強まったとはいえ、 日本はまだアメリカにだけ頭がほとんど上がらない状態だったんだ。・・・ ]]]]]
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