LCCでクアラルンプールに週末プチ旅してみた

マレーシアの国旗









ベトナム南部のホーチミンで生活をしていて楽しみの1つといえば、週末に行く海外旅行。島国の日本からは行きづらかった東南アジアの国々が、飛行機に乗れば1〜3時間、最短1泊2日で行くことができるようになります。

LCC(格安航空会社)がたくさん飛んでいるので、日本から行くよりもぐっと費用を安く抑えられます。今回はホーチミンから飛行機で2時間ほどの、マレーシアの大都会クアラルンプールへの1泊2日の旅行をご紹介させていただきます。

※1マレーシア・リンギット(MYR)=約26円(2019年6月)
※1ベトナムドン(VND)=約0.0047円(2019年6月)

エアアジアで行くクアラルンプール

エアアジア

マレーシア最大のLCC、エアアジアを利用して朝9時25分にホーチミンを出発し、クアラルンプールへは12時25分に到着しました(時差がホーチミン+1時間)。

LCCなので機内サービスなどはありませんが、遅延もなく定刻のフライトでした。うわさ通り入国審査場がかなり混み合っており、1時間程度待たされてようやく入国することができました。到着後に予定のある方は余裕をもって到着できるようフライトを選択してください。

空港から市内へは高速鉄道を使い、30分ほどの道のりです。料金は55MYR。タクシーやバスに比べ割高ですが、時間かかからないので短期間の旅行であれば利用をおすすめします。バスなどを使う場合、市内中心部まで1時間程度は見ておくのがベストです。

立地抜群!ヒルトンホテルに宿泊

プール

駅直結で空港からも市街地へも好アクセス

クアラルンプールでどこのホテルに宿泊しようかと迷っている方であれば、「ヒルトンホテル」がおすすめです。

何がおすすめかと言いますと、その立地のよさです。クアラルンプールの交通の拠点となるKLセントラル駅直結です。空港鉄道の到着駅もこの駅ですし、市内中心部を走るLRTや近郊を走るKTMの駅ともつながっています。

ホテル自体も5つ星となっており、お部屋がきれいなのはもちろんのこと、プールやジム、世界各国の料理が食べられる朝食バイキングも人気の1つとなっています。

夜のプールとモールは必見

夜のプールは雰囲気がよく特におすすめです。

またホテルからつながるKLセントラル駅にはショッピング・モールやスーパーも併設され、お買い物もすぐにホテルから行くことができます

気になる宿泊代金ですが、クアラルンプールのホテルの料金はアジアの中でも1,2を争う安さで、今回も1泊1部屋500MYR程でした。

基本情報

  • 名称:ヒルトン・クアラルンプール
  • 住所:3, Jalan Stesen Sentral, Kuala Lumpur Sentral, 50470 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur,
  • アクセス:KLセントラル駅から直結(徒歩5分程度)
  • 電話番号:+60 3-2264 2264
  • 公式サイト:https://hiltonhotels.jp/

絶対見たい!ペトロナス・ツイン・タワー

ペトロナス・ツイン・タワー

KLCC公園噴水前が写真映え地点

クアラルンプール観光といえば外すことのできないスポット、ペトロナス・ツイン・タワー。ツイン・タワーとしては世界一の高さを誇っています。

あまりに巨大で、どこから見たらきれいに写真が撮れるのか疑問に思われる方のためにご紹介いたします。おすすめのスポットはKLCC公園の噴水の前です。ここからであればタワーの全体を見渡すことができます。

昼間と夜の異なる表情をチェック

タクシーで向かう場合は、近くにあるトレーダーズホテルへ向かってください。ここのロビーから徒歩3分ほどで噴水の前までアクセス可能です。広い公園ですので公園だけを運転手に伝えると「どこでおろしたらいい!?」と聞かれてしまうのでご注意ください。

日中もきれいですが、おすすめは夜景。ライトアップされた噴水とタワーがとても美しい光景となります。ぜひ時間があれば、昼夜2回訪れてみてはいかがでしょうか。

I LOVE KL クアラルンプールの超定番スポット

I LOVE KL

目を引く真っ赤なモニュメント

こちらもクアラルンプールに来たら行ってほしい有名スポット。シティー・ギャラリーの外に置いてあるモニュメントです。東京の新宿にも似たようなものがありますね。

ガイドブックにはこの写真ばかりが載っていますが、実はこの施設見るところがほかにもたくさんあります。

ギャラリーの中には、「I LOVE KL」の緑色バージョンやリトル・インディア(インド人街)のカラフルな建物を真似たかわいらしい写真スポット、カフェやおみやげショップなども併設しています。

実はギャラリーも見ごたえあり

私も写真を撮るためだけに行きましたが、いろいろ見ていると1時間以上は滞在してしまいました。そしてうれしいのがこの施設すべて無料で楽しめるということ。ぜひ訪れた際には写真を撮るだけではなく、中にも入っていただければと思います。

基本情報

  • 名称:クアラルンプール・シティー・ギャラリー
  • 住所:Dataran Merdeka, 27, Jalan Raja, 50050 Kuala Lumpur, Federal Territory of Kuala Lumpur,
  • 電話番号:+60 3-2698 3333

同僚へのお土産はこれを!外せない定番チョコレート

チョコレート王国

ベイリーズなら間違いなし

旅行をすると考えなくてはいけないのが、同僚や友人へのお土産ですよね。マレーシアの定番といえばベイリーズ(Belice Chocolate)のチョコレートです。小分けされたものや、小さな缶に入ったものもあり、お土産には最適な品です。

さて今回は味の話ではなくどこで買うといいか。調べると「Belice Chocolate Kingdom」という店がでてきますが、こちらはあまりおすすめしません。

観光客の団体が訪れるようなお店で、お店自体は大きいのですが売っている商品が大きな袋に入ったものしかなく、品数も限られていました。

注意点はお店選び

私のおすすめは、クアラルンプールの伊勢丹です。缶に入ったタイプや小さな箱に入ったプレゼント・サイズなど、たくさんの種類が置いてありました。場所も市内の中心にありますので、購入の際はぜひ訪れてみてください。

基本情報

  • 名称:クアラルンプール 伊勢丹
  • 住所:Suria KLCC Kuala Lumpur City Centre 50088 Kuala Lumpur,
  • アクセス:ラピドKLクラナ・ジャヤ線 KLCC駅下車
  • 電話番号:+60 3-2382 7777
  • 公式サイト:https://isetan.mistore.jp/

まとめ

ホーチミン

今回のマレーシア旅行でかかった費用は、飛行機代:3,000,000VND(約14,000円)、ホテル代:1,300,000VND(約6,500円)(2人1室利用で1人分換算)、食事代や観光、お土産代:380MYR(約10,000円)、合計で30,000円ほどです。

こんなに安く海外旅行ができるのはベトナムにいるからこそですね。

在住の日本人は仕事目的にベトナムへ来ている人がほとんどだと思いますが、限られた赴任期間でいろいろ周辺国に足を運んでみるのもいいのではないでしょうか。きっと新しい発見があると思います。ホーチミンにはH.I.S.やJTBといった日系の旅行代理店もありますので、相談も可能です。